高速回転するバスケット内に処理液を入れて遠心分離又は遠心脱水を行うもので、機種はバスケット形状すなわち無孔バスケットは遠心分離、有孔バスケットは遠心脱水とに分類され、処理物の抜取法すなわち上部排出型、底部排出型、スキミング型の3種に大別されます。本機は遠心分離・脱水機の標準品として最も広範囲に使用され、処理量を決定するバスケット径も12Bから30Bまで豊富に取り揃えています。

回転するローターディスクの中央から入った処理液は、強大な遠心力によってステーターにたたきつけられ粉砕され、無段階に調節できる微小間隙の中を摺摩衝激作用を受けながら通過し、完墜な乳化混合を連続式に行なう機械です。処理量に応じて研究用から生産用まで各種揃っております。